クラブ系自称パリピ女子が悪魔的にダサい理由。
「ウェ〜〜イ!!」
と意気揚々とはしゃぐクラブの若い女たち。
彼女らは自称「パリピ」で、m-flo的な光るメガネや腕輪など、とにかく光るものが大好きである。
そんな女子達に僕は、「音と光に集まる虫」というアダ名をつけた。
クラブ以外でも「Ultra」等のダンスミュージック系フェスにはこの虫がうじゃうじゃと集まる。
舞台の大型スクリーンに映る撮影カメラを向けられると全員決まって両手で投げキッスをする。
「何で毎回それやねん」
とツッコむのは僕だけだろうか。
彼女達は酔っている。酒にもそうだが、何よりも「パーティ&クレイジーなウチら、無敵★」感に酔っている。
アゲアゲな私♪ プリティーな私♪ だって女の子だも〜ん♪ 若いうちはバカしてナンボっしょ♪ チュイ〜ッス↑ ↑クレイジーヒィーハァー!!ウチら★最強( ̄ー ̄)ゝビッ
それはいい。
誰しもが自分に酔う。
確かにお前ら最強かもな。ただ、、
周りのテンションうかがいながらノるなよwww
この一点に限り、悪魔的にダサい。
自分達を「パリピ」と謳い、NO CREAZY NO HUMANの旗を掲げ、目が焼けるような衣装で、誇り高き原住民のようなペイントを顔に塗りたくり、近未来を連想させる光り物で武装し、大昔に現れたら確実に神として崇められ、一部族ぐらい軽く支配できそうな、そんな無敵感しかない格好に身を包み、更に酒の力で頭をバグさせ、ブレーキを破壊し、そして4つ打ちの爆音を浴び散らかす。
気分は完全に「神」である。
のハズである。それが、、、
周り気にしながらノるってどゆことよ?
ホワイパーリィピーポゥッ!!!?
失望したよ。
「神よ、私は失望しました!」
ダサすぎる。それは確実にパリピではない。
パリピに正解はない。ただ、上手にパリピろうとすることだけは不正解だと思う。
音との一体化。
音と自分との対峙。
他に何もない。誰もいない。
もはや踊りですらないのかもしれない。
お友達のステップを気にする者はパリピではない。
パリピの誇りって自分の中で、この音でどこまでイケるかってことに熱心であることだと思う。
それがモノホンなパーティピーポーだと私は思うぞ( ̄ー ̄)ゝビッ