世の中はクソである。

世の中はクソである。

居場所がほしい

体力がないというハンデは全くと言っていいほど他人から理解されない。

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僕は体力がない。

すぐに疲れてしまう。

体力ってたぶん持久力に近いと思う。

思えば昔からスタミナがなかった。

1番体力のあった学生時代ですら、運動部にもかかわらず長距離は遅かった。

周りのアラサー同世代の連中は「さすがに今オールとかキツいわ、ハタチの頃の体力はないww」と笑って話すが、

僕の場合、正直ハタチの頃から飲み会からのカラオケオールとかはかなりキツかった。

電車ではいつも貪欲に空席を探している。疲れるのでどうしても座りたくてしょうがない。

駅に停車する度に近くで席は開かないかとキョロキョロしている。

あまりにも座りたすぎて空席に対する嗅覚が鋭くなってきたせいか、そろそろ電車降りそうな人がなんとなくわかるようになってきた。

バイトでは基本週3か多くて4日でシフトを組んでいる。週5なんてキツイキツイ。

正直何で世の中週5日労働なのか。僕にとってはどう考えても長すぎる。

もっと労働時間の長い国があるとかないとか他国は関係ない。どうでもいい。

なんと言われようが体力のない僕にとって週5日労働は疲れすぎて病む。

仕事に全ての体力を費やしてしまうため、それ以外の人生を生きられないのだ。 

ある時バイトで人が足りないからと言われ、5連勤1日休んでまた5連勤のシフトを組まされた。

バイトリーダーは「ありがとう」とは言いながらも「よかったじゃん、めっちゃ稼げるじゃん!ww」とお決まりの冗談をかましていたので僕も「よくないっすよ!w」と返したが、内心「(´Д`;)!!!!!!!!!!!!!」と思っていた。

ていうか一言言わせてくれバイトリーダーくん、キミの体力と僕の体力を一緒にしないでくれ。キミの体力はむしろ化け物だ。それに比べ僕の体力のなさを知っているか?僕のHPはスライムレベルだぞ!!

体力がないというハンデは全くと言っていいほど他人から理解されない。

特に仕事において、仕事できる人は必ず体力もある。なのでリーダーやマネージャー、専務クラスの人からは全くその点を理解されない。

そりゃそうだ、パッとわかるもんじゃない。だからこそキツイ。でも現実として体力のハンデは確実に存在する。

僕は仕事終わりは疲れて何もできない。飲み会に誘われても、行きたい行きたくない以前にそもそも体力的についていけない。

休日に友人と遊びにでかけてもすぐに疲れてしまい、テンションがさがる。おもしろいこと言おうみたいなサービス精神も薄れてくる。すぐにそろそろお開きにしたくなる。

仕事終わりに遊びに行くような人、鬼のようにシフト入れてる人、次の日朝から仕事なのに夜遅くまで遊んでる人。

まるで人生が違う。

活動時間だけで考えると、下手したら僕よりも1/3ぐらい人生を長く生きているかもしれない。そして活動時間の分、金も稼いでいる。

体力がないということは言い方は変かもしれないが、とにかく人生不便・不利。

スマホのバッテリーのもちがめちゃくちゃ悪いのと同じだ。 全ての事に影響をもたらす。

疲れることによって、活動時間が短い。面倒くさがる。疲れる誘いは断る。機会を損失する。テンションが下がりサービス精神がなくなる。愛想がなくなる。時間で金を稼ぐのが大変。

体力がないという事は、人生が短いという事なのかもしれない。そして体力がないという見えないハンデは他人から全く理解されない。

PCやスマホがある現代に生まれてまだよかった。動かなくても何とか楽しめる環境に感謝する。