義務教育は必要ない。むしろ人権侵害ですらある。

小、中学校と合わせて9年間の義務教育。僕は何を学んだのだろう。あの時、朝から夕方まで学校で学んだことは今役にたっているのだろうか？僕の場合ほとんど役にたっていない。

読み書きと少しの暗算、その程度だと思う。そしてそれは僕だけではないと思う。だとするならば義務教育で学んだ9年間はなんだったのだろうか？と純粋に思う。

テストで良い点数をとるための暗記型の勉強ばかりで、勉強が楽しいとは思えなかった。興味をもてなかった。

これが何のために役にたって、なぜに勉強するのかを知らないままただ暗記をさせられていたと思う。

歴史の授業で勉強したのであろう幕末も、大人になって「龍馬伝」を見て初めて歴史って面白いなと思うようになった。

もちろん少なからず学校で学んだこともあると思う。人との付き合い方やコミュニケーション。友達もできた。でもそれらは決して学校でなはないと学べなかったかというとそうではない。

国算理社英と学校で幅広く勉強することによって、自分のやりたいことを見つけるいい機会になったという人もいるだろう。

しかし、それにしても9年間も学校に通う必要があっただろうか？しかも今となってはインターネットで自分の気になることを検索する方がはるかに手っ取り早い。

色々考えてみるものの、どう考えても義務教育は9年も必要ない。むしろ今の世の中義務である必要がない気がする。

何かを学びたければ今どきアプリとかで学べるし、ネットを駆使して好きなことで誰かと繋がることもできる。

また早くして社会にでた方が人間関係の面でも学ぶことは多いと思う。

義務教育で学んだ9年間、僕にとってはあまり有意義なものではなかった。そしてその9年という歳月は今喉から手がでるほど欲しい。義務教育は長すぎる。そして義務にする必要はない。

学校で学びたい人は学べばいいし、そうでない人は自分で学べばいい。そういう未来であるべきだと思う。下手すれば義務教育は有意義でない人にとっては時間の収奪、人権侵害だと思う。