世の中はクソである。

世の中はクソである。

居場所がほしい

世の中茶番。愚民を中心に回る社会にうんざり。

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世の中は愚民を中心に回っている。愚民というのはおおよそ世の中のマジョリティのことである。まぁ愚民に罪なし、責める気もなし。過去記事に綴ったが、戦後の洗脳教育をはじめ、国の都合が人々を愚民化させたに他ならない。

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民主主義、資本主義である以上この世の中は多数派であるマジョリティのためにつくられている。マジョリティにとって暮らしやすい世界、楽しい世界へと発展している。マイノリティの意見は反映されにくい。

テレビやエンターテイメントや何から何まで、マジョリティの思想である「世論」を中心に動いている。

テレビのCMや街で走る車を見て、「なんでこんなダサい車が多いんだろう?」と思ったことはないだろうか?もっとiPhoneみたいに洗練されたデザインの車をバンバンつくれば売れるのにと思ったことはないだろうか?

しかし、それは実はあなたがそう思っているだけであって、恐ろしいことに大衆はその「ダサい車」を欲しがっているのだ。そして資本主義の原理によって企業もそのマーケットに合わせ「ダサい車」を量産する。

そう考えると、世の中はやはり何から何までマジョリティである愚民を中心に回っている。マツコ・デラックスや坂上忍にせよ人気タレントというのは、誰の支持あっての人気者なのだろうか?

言うまでもなく支持するのは世の中の多数派である愚民だ。多数が支持しない人気者は人気者にあらず、そして表に出てくることはないだろう。

であるならばテレビで活躍している人気タレントなんて所詮「愚民の支持する、その程度のもん」であり、「ダサい車」と大して変わらない。それを大衆はバカみたいにキャーキャー言って崇拝する。

マイノリティの感性からすると完全に茶番である。実にしょうもない世界だ。そしてこの現象は日本こそ色濃いが基本的には全世界共通である。ジャスティンビーバーやミランダカーなどの超人気者でさえ単なる愚民の代表であり。冷静に見れば別に大したことはない。

そんな脊髄反射的なこの世界はぼくにとってとても滑稽なものに映る。まるでゴージャスな空箱だ。マイノリティな感性であればあるほど、その人間にとって、この世の中は間違いなく茶番だと感じるだろう。まるで滑稽な寸劇を常に見させられているようだ。

 

追記:最近この現象に名前があることを知りました。ポピュリズムだそうですね。