マイノリティと孤独について。
社会不適合同士がなかなか繋がらないのは、マイノリティな上にみんな家に引きこもってるからだね。
— ポルコロ (@porco_ro) 2017年4月1日
「みんな」が普通にできることができない、社会不適合者やマイノリティ達の課題は「孤独」をどう解決するかだと思う。
僕も孤独だ。僕はこれまでリアルの世界でなかなか気が合う人に出会えなかった。そもそも一般的な価値観からズレた人間、社会不適合者やマイノリティは少数である上に、引きこもり気質なのでなかなかお互いに繋がりにくいのではないかと思う。
ちなみにここで述べる「孤独」というのは精神的孤独であり、マイノリティというのはお互いのズレた価値観、感性をわかり合える友達をなかなか見つけることができない。故に孤独になりやすいのだ。
自分を孤独にしてしまった原因
リアルの世界が全てと思い込み過ぎた
僕の場合、自分を孤独にしてしまった原因としてよくなかったことが2つある。
1つ目はリアルの世界であまりにも孤独だったせいで、「あー、もうどこにも自分と気が合う人なんていねえー」と極端に思い込んでしまい、塞ぎこんでしまったことが僕をより一層孤独にした。
思えばリアルの世界なんて、主に職場の人間とか他の僅かな繋がりしかないので、そもそもその中で気の合う人を見つけることは普通に難しくてあたり前だ。マイノリティでなくても難しいかもしれない。
それならそうと、もっと早くネットの世界で気の合いそうな人を探したり、絡んだり、もっと積極的に自分を発信すべきだったと思う。ネットの世界であれば、偏った考えの人もたくさんいるためマイノリティ同士の友達がつくりやすい。
プライドが高く、面倒くさがった
2つ目は、自分は少しプライドが高かったというか、腰が重かったことを反省している。
基本的に人見知りなので自分から絡むのは勇気がいるし、例えば自分から人に会いに行ったり、イベントに参加すると何となく対等じゃないというか、自分が相手に合わせなくちゃいけないのが疲れるので、積極的になれなかった。
そしてそれが嫌であれば自分が主催者になって人を巻き込むしかなかったのに、それも面倒くさがってしなかった。
マイノリティだからこそ積極的になろう
社会不適合者やマイノリティは孤独になりやすい。だからこそ人一倍積極的に気の合う人を探したりしないといけないと思う。
元々みんなとは価値観がズレているんだし、待っててもなかなか向こうから来ないだろう。
リアルの世界では正直なかなか気の合う人は見つけにくいし、絡むのは勇気がいる。
だけどネットには同じマイノリティがたくさんいる。そしてコミュ力が低くても絡める。
だからネットで気になるブログがあればコメントしてみるとか、ツイッターで面白いつぶやきをリツイートしてみるとか、自分もブログを書いてみるとか、少なくともネットの世界では積極的になる必要があると思う。
マイノリティが孤独を解決するにはネットで積極的に交流する必要がある。そして仲良くなればリアルで会ってみるとかそこから広げていけばいいと思う。
とにかくマイノリティは孤独だ。孤独は孤独でいいのだが、ずっと孤独でいると、たとえどんなに一人が好きとはいえ精神が病んでしまう。
僕ももう少しライトに幅広く人に絡んでいけるよう重い腰をあげてみようと思う。
追記:マイノリティ同士が繋がる機会は増やした方がいいと思うが、それは決して寂しいから誰でもいいから友達が欲しいのそれではない。