世の中はクソである。

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居場所がほしい

仕事のできない人が職場で長生きする方法

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僕は仕事ができない。圧倒的にできない。なぜならば体力がない、すぐに疲れてしまう、物覚えが悪い、一つ学べば一つ忘れる、愛想も悪い、そして何よりやる気がない。

「こんなことやって何の意味があるんだろう?」といつも思ってしまう。なのでモチベーションが低い。ガソリンがない。そんな奴は本来真っ先に「使えない奴リスト」にぶち込まれ、クビにされるか、肩身の狭い思いをすることになる。

しかしながら、僕が「使えない」のはどの職場でも同じなので、今の職場が悪くない限り居座り続けたい。そんな僕のような愚図人間ができるだけ職場で長生きする方法を教えたいと思う。

挨拶は徹底する

仕事ができない人間は、挨拶をきっちりしなければならない。個人的には挨拶なんてどうでもいい、というか面倒くさい。

出社時の「おはようございます」、帰宅時の「お疲れ様です」だけで十分であり(それすら面倒くさいのだが)、社員とすれ違うたびに何度も「疲れ様です」を言うことに対し、「何回言うねん(笑)」と心の中で思っている。

しかし、挨拶は一般的には基本中の基本であり、挨拶ができないと「人間として」「社会人として」と猛攻撃される。

逆にいうと挨拶なんてそんなにカロリー使わないのだから「パッ」とやっとけばいいのだ。中には挨拶もできない人間がいるのだから、そう考えると挨拶は超ローコスト、ローリターンでコスパが良い。

とにかく仕事ができない、挨拶もできない、そんな奴は「鼻につく」。それだけは避けなければ職場で長生きはできない。

遅刻はアウト

とにかく仕事ができない人はマナーや常識を徹底して守らないといけない。だって仕事ができないのだから。そういう訳で遅刻は厳禁である。

遅刻をすれば必ず「お前みたいなもんが遅刻しやがって」となる。そして遅刻は目立つ。周知される。

仕事できる人が遅刻してもわりと「テヘへ」で済むのに、仕事ができない人だとそれでは済まされない。「やる気あるの?」と怖い顔をして言われるのだ。

はじめの一か月は頑張る

こいつは仕事ができる奴か?期待できそうか?常識はあるのか?使えない奴なのか?だいたいこれらははじめの一か月くらいで判断され、その人のイメージとして固定される。

一度固定されたイメージは半年はもつ。なので一番頑張らないといけないのは「はじめの時期」であり、逆にそこで一度イメージが固定すれば徐々に楽にしてよい。とにかくはじめの印象付けが一番肝心だ。

最低限のことはやる

とは言え、明らかなミスを連発したり、明らかに仕事ができないと、「あ、こいつ仕事できねーな?」と正体がバレる。

なので最低限のレベルでは頑張らないといけない。決して赤点をとってはいけない。赤点すれすれを目指すのだ。

仕事ができると何でも許される

結局仕事ができないから、ボロがでないよう、騙し騙しで上司の顔色を伺いながら仕事をするのだが、そんなところに力を使うぐらいなら、仕事に注力した方が早いのではないか?といつも思う。

やはり仕事ができる人は、多少の挨拶がなくても、遅刻があっても「まあ、あいつは普段しっかりやってるから」ということで見逃される。しかしながらわかってても頑張れない。やっぱり疲れるのだ。

まとめ

とにかく仕事ができない人間はマイナス部分で目立ってはいけない。活躍できないのだからせめてボロをだしてはいけない。足を引っ張ってはいけない。社会人としての常識やマナーを徹底して守らなければならない。騙して騙して何とか長生きしないといけない。だって仕事ができないのだから。

しかしながら僕のように「本当に使えない奴」は上記のことを徹底しても半年もしないうちに正体がバレる。

そして愛想もなく、上から好かれるキャラでもないためカバーもできない。結局は何となく扱いが悪くなり、理不尽なことが増え、自分から辞めるのだ。

今回述べた方法はあくまでも延命措置であり、本来1ヶ月で「仕事ができない奴」認定され、追いやられるところを、半年、一年へ延ばす方法にすぎない。

やはりある程度仕事ができないと、徐々に居心地が悪くなってしまうのだ。