世の中はクソである。

世の中はクソである。

居場所がほしい

バトルタイプの人間は家庭に向かず、癒しタイプの人間は仕事に向かない。

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の中というものはつくづく目に見えてハッキリとしたものが好まれる、インパクト重視の世界だなと感じる。今日の考察は世の中にはバトルタイプの人間と癒しタイプの人間がいるということについてだ。

トルタイプの人間というのは、集中力があり負けず嫌いで攻撃的である。一言でいうとテストステロン値の高い人間だ。このタイプの人間は言うまでもなく仕事ができる。

彼らの強いテストステロンが仕事においては有効に働くからだ。そして仕事のできる人間は社会的評価が高く、この社会はバトルタイプの人間に優位に回っていると言っても過言ではない。

しかしながら、その攻撃性がマイナスに働くのが家庭内においてである。仕事で忙しい時などは声をかけるのを躊躇するぐらいイライラしている。そしてその空気が家庭内に伝染し非常にピリピリとして居心地の悪いものになる。そのストレスは正直子どもに悪影響である。

方で癒しタイプの人間はその逆で、テストステロン値の低い人間だ。穏やかで甘く癒し系である。

家庭内において彼らは目に見えない活躍をみせる。場を和ませ、穏やかな空気をつくり、人を癒す。そして彼らは人に何かを教えることに長けている。

しかしながら、一方で仕事ではなかなか目に見えるような活躍はない。競争心が弱いのだ。彼らはバトルタイプの人間と相性がいいので、彼らに気に入られると価値が高まる可能性がある。

トルタイプの人間も癒しタイプの人間も仕事と家庭において一長一短である。世の中の傾向としては男はバトルタイプ、女は癒タイプの方がモテる傾向にある。

しかしながらこれからの時代はバトルと癒しの両方を持ち合わせたバランス人間の価値が高まるのではないかと思う。長期的にみると癒しタイプの人間の方が未来の主役になるのではないか。

なぜならば、いくら仕事ができて頼りになるとはいえ、家でピリピリされたら正直しんどいからである。

もう一つの理由としては、これからの時代はお金の価値が下がる。インターネットやシェア文化のおかげでお金を使わずともそこそこ楽しめる時代になってきているからである。つまり家庭を犠牲にして仕事に重きを置く時代が終わりつつあるからだ。

トルタイプの人間を中心に回っているこの世の中で、癒しタイプの人間はもっと評価されてもいいと思う。世間は目に見えない能力をもっと評価すべきだと思う。つくづくこの世の中は目に見えてハッキリとしたものが好まれるインパクト重視の世界だなと感じる。