長男に自由人が多い説とその理由
僕の周りの「長男」にはなぜか自由な人が多い。
まぁ人口の割合的にそもそも長男が多いってのもあるけど、なんだか長男はやたら自由人が多い気がする。
なので長男に自由人が多い説を唱え、その理由を考えてみた。
ずばり、長男が自由になる理由は自由な環境で育つからだと思う。
自由な環境①
長男は力関係において自由度が高い。
長男より力のある人物は親のみである。
しかし次男にとっては親と長男であり、三男にとっては親と長男次男である。
その力関係において長男は長年自由度の高いポジションで育つ。
自由な環境②
長男はルールの緩い環境で育つ時間が長い。
例えば日本のように人口の多い国ではありとあらゆる法律が整備されている。
それは人口が多い分トラブルも増えるので一つ一つ細かく法律で整備していかないと問題があちこちで生じるからである。
一方人口が少ない南の島なんかでは、法律も緩い。そもそもトラブルの絶対量が少ないし、人口が少ないと何となくその場のノリ等で解決できることが多いからそこまで厳しく法律を整備する必要がないのである。
これを兄弟にあてはめると、長男は次男が生まれるまで法律は緩く、次男が生まれると少し法律が増え、三男四男と増えるほど法律は増え厳しくなっていく。そして法律とは親が定める家族内、兄弟間でのルールのことである。
つまり兄弟が増えれば増えるほどルールが増え自由度は低下する。その中で長男は次男、三男に比べ一番ルールの緩い、つまり自由度の高い環境で育つ時間が長いのだ。
長男にはひきこもりが多い?
一方でたぶん長男は自由度が高い分、次男三男に比べ不自由への耐性が弱い。
詳しい統計はわからないが、現代社会の窮屈さに耐えられずひきこもってしまう人も長男には多いと思う。
ちなみに長女はどうなのか?
長女も理論的には長男と同じく自由度は高いと思う。
しかし女の子は社会的に慎ましくあるべき的な風潮があるため、男に比べると成長過程でやや縮こまってしまうと思う。
まとめ
かなり家庭環境により千差万別だが、いずれにせよ長男・長女に自由人が多い理由は長男というポジショニング上、次男三男と比べ比較的自由度の高い環境で育つからだと思う。