フリースタイルダンジョン、ラスボス般若が強い理由!
フリースタイルダンジョン。
私の好きなテレビだ。
ラップバトルという名の高尚な言葉遊び。
ダンジョン観てたらラスボス般若が勝つ理由がわかったので教える。
ちなみに般若はこれまでラスボスまでたどり着いた梵巻、崇勲、joeを倒している。
般若が強い理由
理由1 相手をディスらずひたすら自分を誇る
般若の強さの秘訣はなんといってもここ。
実はあまり相手を攻撃しないスタイル。
相手をディスるから上手く返されてカウンターを喰らう。また、理論の穴を突かれる。
しかし般若はただひたすら物凄い剣幕で自分を誇りまくっている&たまーにコンパクトに攻撃。
相手は攻撃されないからカウンターを返せない、そして返すネタもなくなってくる。
そして結局相手も自分を誇る戦い(般若の土俵)へあげられ、殴られる。
なぜ般若の土俵へ引きずりこまれるかは理由2で説明する。
理由2 とにかく硬派な信念を貫きまくる
般若のラップ内容はとにかく硬派な信念を貫きまくっているところにある。
『会場、審査員どうでもいい!』『もってけ100万!』
勝敗なんてどうでもいい。恥をかいてもいい。下手したら韻を踏むことすらどうでもい。何も背負わず。捨て身で。とにかく自分のヒップホップ(信念)を貫く。しかも熱く硬派に。
結局最後はどんな変化球(スキルを見せつけるフローや笑いをとるライムなど)も直球には敵わず、会場全体の空気含め硬派が格好よく見えてくる。(joeとの戦いではそれがよくわかる)
そうすると相手はじわじわと般若の土俵へ歩み寄り戦わざる終えなくなっていく。そして般若の土俵で殴られる。
自分を誇りまくり、硬派な信念を貫きまくるパワーに敵う術なし。
ちなみに1
改めてYouTubeをみていたのですが、梵巻戦ではまだこの般若のスタイルは確立されてないですね。なのでやや危なっかしい戦いをしています。
ちなみに2
2016年末口迫歌合戦のSIMON JAPもこれに似たスタイルだった。SIMON JAPは負けたけど、この場合いつもより小節が短かったことと、あまりにも韻を無視しすぎたことが敗因だと思う。このスタイルはジワジワと相手を自分の土俵に引きずり上げてから殴るスタイルなので小節が短いとその分土俵に上げる時間が足りず効力を発揮できない。
まとめ
般若のラップは相手をディスらずひたすら自分を誇り、信念を貫くバトルスタイル。
強さの秘密は勝つラップではなく負けないラップであること。実は超防御力の高いラップなのだ。だから勝つ。
般若の土俵に上げたら100%勝つスタイル。
しかも相手が誰だろうとこのスタイルは通じる。
そしてたぶんこの勝ち方は般若先行の方がハマりやすい。
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