お金で幸せが買えないことぐらい想像してみりゃわかるだろ?
世の中にはこんな言葉がある。この言葉はTwitterでも見かけたし、過去に直接言われたこともある。
「金は稼いでから金が全てじゃないと言いたい。出来ない事をさも興味がないように言うことが一番ダサい。」
要するに金をもって初めて世の中金じゃないかどうか言える。金をもっていない時点で「世の中金じゃない」と言うのは強がりでしかない。という主張だ。
過去記事でも述べたが、僕はお金にそこまで興味がない。正確には「お金あげる」と言われれば貰えるだけ貰うが、自分で必死に頑張ってまで欲しいとは思わない。
僕にとって金ってその程度のもんでしかない。最低限の生活ができれば、それ以上は金のために頑張りたくない。そういう人間だ。
それはなぜかというと、お金で幸せが買えないことを僕はなんとなく知っているからだ。もちろん僕は現在貧乏で、一度もお金持ちになったことはない。なのでどこまでいってもそれは憶測でしかないと言われるだろう。
でもじゃあ世の中金か、そうでないかを確かめるためにわざわざ大金持ちになる必要があるのか?お金持ちにならないと「金が全てじゃない」という言葉に説得力をもたすことはできないのか?
ばーか(´-ω-`)
お金で幸せが買えないことぐらい想像してみりゃわかるだろ?説得力がないんじゃなくて、お前に想像力がないだけだ。
飲食業を一度や二度経験すれば、十も二十も経験せずとも「飲食業はキツイ」ってことぐらいわかるだろ?それと同じだ。想像力!!( `ー´)ノ
友達と腹抱えて笑った出来事、人生で初めて彼女ができた日、自分の子どもが生まれた瞬間、過去を振り返ってみればいくつか幸せだったことがあるはず。果たしてそこに金はいくらかかっていた?そしてそれはお金で買えるものなのか?
少し想像力を働かせてみればわかるだろ?
だから僕は一度も金持ちになった事はないけど「世の中金が全てじゃない」とはっきり言うよ。だって少し考えてみればそのぐらいわかるじゃん。
むしろ本当に欲しいものこそ金では買えないだろ。貧乏人の言う「世の中金じゃない」に説得力がないと感じるのは、そこに説得力がないからではなく、お前に想像力がないからだ。
想像だけじゃ不十分、ちくいち社会のお墨付きを欲しがるキミはハーバード大学の研究成果でも読んでいろ。▼