「子供が好き」という人は子供を舐めているからこそ好きなのだ。
「子供が好き」という人は子供を舐めていると思う。舐めているからこそ「子供が好き」と言えるのだ。つまり、子供を同等に扱っていない。ペットの上位互換として扱っている。
僕は「子供は好きか?」と言われたら、「わからない」と答える。なぜならばその質問は「外国人は好きか?」と言われているのと同じであり、そんなの人によるからだ。
子供を対等に、一人の人間として扱えば子供が好きかどうかは「その子供による」ということになるだろう。決して「子供が好き」だなんて一概に言えるはずがない。
なので「子供が好き」と言う人は基本的に子供を舐めている。子供はペットの様に癒しであり、自分を侵害しない存在であるという前提があるから、子供が好きなのだ。
まあ、それはそれで別に構わないと思うが、ひとたび子供が自分にとって都合の悪い行為をした際、舐めているからといって頭ごなしに叱るのだけはして欲しくないと思う。
可愛い気があるうちは「子供が好き」と言い、可愛い気のない行為をすれば抑えつけようとする、その態度には嫌悪感を覚える。
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