効率的な学習方法は学びたいタイミングで実践しながら学ぶこと。
タイトルの通り、何にせよ効率的な学習方法とは学びたいタイミングで実践しながら学ぶことだ。
タイミング
理由の1つとして、学びたいタイミングというのが重要だと思う。
一般的には学校や塾のように自分が学びたいと思っていなくても学ばなければならない状況ではどうしても受動的になってしまい、吸収力が落ちる。
一方で自分が学びたいなと思った時の吸収力はすさまじく、正直そうなるともはや学校や塾なんて関係なく、本やネットで学ぼうが色々と知識が入ってくる。
学びたいと思った時に学ぶ。人生のありとあらゆる学習において最も効果的な方法の1つだ。
実践しながら学ぶ
もう1つ大事なことがある。
言い方を変えるとカラダで学ぶ、体験を通じて学ぶということになる。
僕は人間というのは意外にも不器用だと思っている。
世の中にはわかっていてもできないことが山のようにある。
例えばコミュニケーション能力や相手を操作する心理学の本なんかはその方法論が事細かく書いてある。
なので、本を読み終えた後は理解したと感じるが、実際にそれを日常で生かせているかというとほとんど生かせていない。
わかった気になっているだけでわかっておらず、結局だんだんとその知識はフェードアウトしどこかへ消えてしまう。
プログラミングや英会話も同じだ。知識というのは結局使いながらでないと忘れてしまう。
また、よく『読書は他人の人生を数時間で追体験することができる。』と言われているが、個人的に強く思うのは、人間なんだかんだ自分の体験を通じて得た学びでないと本当の意味でモノにはなっていないということだ。
読書をして学んだことよりも、実践を通じて学んだことの方がはるかに身になっていると感じるし、そう感じさせるのは例えば何かを決断する際ほとんどの場合、結局自分の経験則を一番アテしているからだと思う。
なので実践してみて自身の失敗から学ぶということは最高の学習方法だと思う。
まとめ
これらの考え方を日常で考えてみると、例えば子どもが望んでもいないのに習い事をさせるということは学習の観点からするととても非効率だと思う。
また、大抵の場合何ごともまずは学んでから実践するが、逆に実践してから学ぶ、実践しながら学ぶ方が結局のところ一番効率よく学べる方法だと思う。