自分にすら期待しない。何にも期待しない生き方は楽。
僕は日常において何かに期待するということはほとんどない。
なぜならば、『期待することはリスク』だからだ。
僕の経験上ではあるが、誰かに何かを期待して期待通りになったことはほとんどない。
何かにもよると思うが、うまい話であればあるほど絶対に期待通りに物事は進まない。
そして期待した分だけ裏切られた時の失望は大きく、かなり精神的に消耗してしまう。
しかし、そうなってからではもう遅いのだ。
『あの時そう言ってくれたから期待して頼んだのに. . .。できないなら最初からできるとか言わないでよ。』
なんて思っても、そんなことを言ったところで状況は変わらないし、人間関係が悪くなることを考えると自分の中で消化せざるおえない。
そもそも期待するということはリスクなのだ。
なぜならば期待するということは、いつだって『自分のコントロールの範囲外』に対してのことだからだ。
期待する時点でコントロール不能状態。
当然自分がコントロールできないのだから、どうなるかわからないし、アテにならない。軌道修正もできない。
逆に言うとそんなことに対してなぜ期待するのか?
だから僕は期待しない。したとしても、根っこの部分まで期待することはない。必ずどこかて、「まぁどうなるかわからんな」と、うまくいけばラッキーぐらいにしか期待することはない。そうすれば裏切られても無駄に消耗することはない。本当に期待を裏切られた時の消耗感はハンパないからだ。
基本的に会社にも上司にも友人にも期待していない。
会社なんていつ潰れるかわからない、上司だって今はいい顔しているけど何かの途端に急変するかもしれない。そんな事を思い、自ら期待値を下げて生きている。
何にも期待しない生き方は楽である。
人に頼っても構わないがその際は極力期待値を下げておくことだ。
基本自分にしか期待しない方がいい。
下手をすると自分にすら期待しない方がいいのかもしれない。
なぜならば、自分の人生だって全て自分の意のままにコントロールできるわけではないからだ。
そう考える自分の人生に対しての期待値をある程度下げておくことは、人生楽に生きるためのコツかもしれない。
自分の期待値を下げるというのは具体的に、出世、金、結婚、人間関係など諦められる事は徹底して諦めとく。ということだろう。
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