世界一周野郎は「世界一周ブランド」が欲しいだけの超ダサ人間
世の中の「世界一周野郎」を見て僕は「ああクソだな」って思ってしまう。
まぁ気持ちはわかる。
確かに「世界一周」って言葉にはロマンが詰まりすぎている。
しかし世界一周というロマン溢れる言葉のイメージインパクトが強すぎて、完全に目的を失っていると思う。
世界一周したい彼らは世界一周というブランドものを身に付けたいだけなのだ。
ルイビトンやエルメスのバッグが欲しい。それと同じである。
他人にしれっと見せびらかしたい、またハクをつけたい。
ただ地球をひたすら駆け足で移動し、絵になりそうな白人や恵まれない子供たちとの写真を撮り集めfacebookにアップする。
ただ表面をなぞって移動しているだけだから大して深い体験もなく、帰国後はどこかで聞いたことのあるような借り物の旅話を大袈裟にすることしかできない。そして行った国の数を自慢する。
ほんと「くだらない」と思う。
それでも彼らは言う、
「世界一周してきました!」と。
そして周りは「へぇ、やるねぇ!」と。
カス。
世界一周野郎もダサいし周りもアホやし総合的に言うと、カス。
世界一周野郎は世界一周するために世界一周している、ただの「飛行機移動野郎」だ。
「へぇ、やるねぇ!」って
やるわけがない。
旅にこうすべきなんて事は何一つない。
しかし世界一周野郎の諸君よ
世界一周でなくちゃだめなんですか?東南アジアじゃだめなんですか?(蓮舫風)